塗装剥がれのある凹み!
USホンダ エレメント 観音開きリアドアのデントリペア修理になります。
若干、色が違う場所がある凹み(約5cm)に違和感をかんじますね。
凹みの中心部の一番深い場所にある黒い点みたいなのが塗装が剝がれているからなんですよね。下地が出ちゃってます⤵
実はこんな塗膜が剥がれてしまってるケースも割合的に多かったりします。
一般のお客さんの中には傷や剥がれがあるとデントリペアは出来ないって思ってる方もちらほらいたりします。
実際は修理できないのか?
ズバリ修理可能です!
デントリペアする側の立場で本音を言えば、無傷なのが理想ではありますが( `ー´)ノ
塗装剥がれや傷があると修復の難易度が上がりますからね。
でも、そんな事も言ってられませんからね。
なぜ難易度があがってしまうのか?なんですが塗膜が無くなってる場所は専用ライトの光が
黒い場所に吸収されてしまい目に反射が入力してこないからなんです。
そうすると凹みの裏からツールで押しても鋼板の変化が分からないので、今ツールが何処にいるのか迷子状態になってしまいます。
そんな状態で押してもまともに押したい場所が押せないので凸凹になってしまい本末転倒なことに💦
その場合はどううするか?ですが
塗膜剥がれがない境界線の位置まで押していき、そこから何ミリ進んだら凹み中心部を押せるか経験値と感覚でわずかにツールを動かして調整しながら押し上げて凹みを平らにしていきます。
それが中々難しいんです。
これが難易度が上がってしまう正体なんですよね。
でも写真の修理後を確認してもらえると分かってもらえると思いますが、傷が残ってても凹みを平らにしたら、一目瞭然でかなり目に入る違和感はなくなってしまいます。
このぐらいのサイズの凹みでしたら鈑金塗装による修理よりも断然コスパはデントリペアのほうがお勧めです!
剥がれた塗膜はどうするの?との声がきこえてきますが
タッチアップすれば尚良しですね!👍
その場合、カーショップなどで売っているタッチアップペンを一緒に持ち込んでいただければ
簡単な傷であれば塗ってさしあげます!
0コメント